月別アーカイブ: 2024年1月

ながいVRケーブル ねじれ&絡みを解消してすっきり収納

長いVRケーブル、
ねじれたり、絡んだりして何かと面倒

ちょっと調べてみたら
「八の字巻き」という定番のケーブルの巻き方があって
これがVRケーブルの収納に
ぴったりだったので紹介します

フレームにはアマゾンで見つけたフック
両面テープで貼り付けています

すっきり収まりよく収納できています
おススメ!!

続 自作コクピットについて 低コスト&高剛性&コンパクト化

Sim Raceを始めて3年が経ちました
プレイしながら進めていた改善や
年末の休みに実施した大幅な改修を紹介します

目的は
・低コスト(シンプル&コンパクト)
・高剛性
・簡易な調整機構

皆さんの参考になればともいます

概要

基本フレーム構成

フレームは汎用的なアルミフレームを用いています
サイズは40×40(溝幅10mm)を基本としています
いろんなサイズのフレームがありますが
40mmが部品の設置など考えると一番良いと思います

フレームの幅はシートの幅とシフターの寸法で決まります
私はシートはRecaro SR-7
シフタはFanatec ClubSport SQ V1.5
取付手法も含めて470mmの横寸法を基本としました

470mm幅でのシートとフレームの位置関係(3年経過)
新品の時からシートの幅はひろがってしまいますが
5mmくらいの隙間は残っています

フレームの縦方向には組み立て後に
ナットを入れたくなることが多いので
切断面は縦方向を開放しておくとよいと思います

またホイールベース用の支柱の結合は
反転ブラケットを複数個使って固定することで
高い剛性を確保できることができます
フレームの高さ方向は、二段で十分な剛性が確保できます

Podium DD1の固定方法

ホイールベースの固定は、
自作のサイドマウントブラケットを使っています
前後とコラム角度を調整できるように工夫しています

ブラケットはFusion360で3Dモデルを作り
ミスミのmeviyというサービスで製作しました
左右でふたつ、ひとつの単価は¥2,820でした

アルミフレームにはM8のインサート加工を行って
ブラケットを固定できるようにしています
インサート加工はその気になれば自分でもできますが
メーカー(ミスミ)にお願いしたほうが良いと思います

ボルトを緩めた時に突然ガタンと角度が変わらないように
ばね座金を挟む工夫をしています
ワッシャを挟むとばね座金がカリカリひっかくこともなくなります

また摺動する面には
エンドキャップを付けると、
フレームと擦れても傷をつけず、スムースに動くの良いです

二面幅13mmのスパナを使ってボルトを緩め
前後と角度を調整することができます

シートの固定方法

シートはシートスライダを介してフレームに取り付けています
最後端のフレームに取り付けてシンプル化しています
一番後ろのポジションにしても倒れることはなく安定しています

シートスライダはSTRASSEシートレールを使っています
縦方向の穴位置がRecaroには合わないので
追加で穴を広げる加工が必要です

シートの取り付け、段取りが悪いと最困難な工程になります
手順としては、
1:シート締結点の縦と横幅を採寸してフレームに取り付け(405×320)
2:シートレールを「仮」固定
3:シートをレールに搭載して「固定」
4:レールをフレームに「本」固定
が良いと思います
シートを前後に最大スライドさせると
L字のアーレーンキーでシートレールの締結点にアクセスできます

ペダルの固定方法とフレーム全長

私が使っているFanatec ClubSport V3ペダル
角度を起こしてあげたほうがフィッティングが良いです
ホイールベース同様、調整可能なように固定方法を工夫しました

直交ブラケットには
回転方向を抑制するツメがありますがこれを除去します

このブラケットを利用すると下図のように
角度、前後、高さを調整できるペダルマウントが実現できます

ホイールベース同様、安全のため回転する箇所には
ばね座金を挟んで、緩めた時に急に回転しないようにします
また端部の切り口でケガをしないように
エンドキャップを取りつけましょう

シフターの固定方法

シフタはFanatec ClubSport SQ V1.5を使っています
側面にM5のTスロットがありますが
案外使いにくいのでこちらも工夫しました

側面のM5 Tスロットはツメを除去した直交ブラケット
底面のM6締結点はL字ブラケットを自作しました
八幡ねじのL160-Bを加工しました

二方向から結合しているので
十分な剛性が得られし
40mmのアルミフレームに収まりの良い締結方法だと思っています

キャスターとアジャスターの設置方法

コクピット製作当初は
Φ75mmのブレーキ付きキャスタで床に保持していましたが
簡易なキャスタとアジャスタを見つけたので採用しました
以前紹介したとめたろう」で十分だと思っていましたが
実際にアジャスタパッドで設置すると
驚くほど剛性感&ダイレクト感が向上し
何故を今までこれを試さなかったのだろう
と後悔するほどです

今回採用したキャスタとアジャスタは
ナンシンという会社の
SR-40TP-M8
AJ-4 8X60
です
キャスタについてはフローリングで使う場合は
エラストマー製のものを選んでください


今回は剛性感を優先するため
アジャスタの足の長さを極力短くしたかったので
長孔の直交ブラケットを使いました
uxcell 40×40ブラケット

アジャスタはダブルナットで固定し
突き出し長さを調整できるようにしました

キャスタで移動したのち、
アジャスタの突き出し量を増やして固定、
これで十分な接地感とダイレクト感が得られました

結局のところ製作費用は?

ここまでくると皆さんが気になるのは
一体いくらかかるのか、
既製品を購入するのと比べてどうか だと思います
シートを除いた部品リストは以下のとおりです
(ボルトなどのスモールパーツ除く 小さなミスはご勘弁w)

既製品の有名どころではdele
ベースフレーム縦2段だとTR-80が競合対象で
価格的には微妙に自作のほうが
安いかなといったところでしょうか

フレームサイズは?

最後にフレームのサイズをお伝えします
身長175cmのアロワナが採寸した結果は以下のとおりです
ペダルはまだまだ前に出せるので
この寸法設定で大半の方は対応できると思っています

最後に

この類の自作コクピットは
既製品に比べて安いか、高価いかが注目されますが
アロワナ的には「楽しんだもの勝ち」
これを機会にフリーのFusion360を導入したし
ミスミに部品発注、自作部品の製作依頼もしたりして楽しんでいます

挑戦してみたい方、不明な点があったら
このブログ、あるいはX(旧ツイッター)経由で連絡してください
お手伝いできることがあれば対応いたします

では!
Happy Sim Race!!

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