MoTeC i2を使ってAssetto Corsaの走行データを検証する!

この記事ではMoTec i2という実車でも使われているテレメトリソフトをAssetto Corsaと連携し、Assetto Corsaの走行データを検証する方法を紹介します

作業の手順は以下のとおりです
・Assetto Corsa Telemetry Interface(ACTI)というアプリをインストールする
・ACTIの作動をAssetto Corsaで有効化する
・実走データをACTIで収集する
・MoTeC i2をインストールする
・MoTeC i2で収集したデータを検証する

Assetto Corsa Telemetry Interfaceをインストールする

まずはこちらからAssetto Corsa Telemetery Interfaceをインストールします

ダウンロードしたファイル構成は以下のとおり、Installマニュアルに記載されている内容でインストールをしてください

マニュアルは英語なので簡単に説明を記載します
1. 「acti.rar」を C:\user\(ユーザ名)\Documents\に解凍する
2. 「acti_trig_cntrl.rar」を「Assetto Corsa」のインストールされているフォルダに解凍する
(”C:\Program Files(x86)\Steam\steamapps\common\assettocorsa”)
3. Assetto CorsaでACTIの作動を有効化する

続いてAssetto Corsaの走行モードでACTIの設定を行います
画面右側のアプリ一覧のなかから「ACTI Trigger Control Settings」をクリックして
ACTI Trigger Control Settingのパネルを画面に表示します

ACTI Trigger Control Settingの設定は以下のようにします
・acti.exeの保存場所の入力
・Trigger 0のIP Address : localhost
・Auto LaunchとAuto Connectを有効化
最後に「Save Setting」をクリック
これで各走行スティントごとにデータを計測するようになります

MoTeC i2で走行データを検証する

つづいて計測したデータをMoTeC i2というソフトウェアで検証します
MoTeC i2とは、
実車両のサードパーティECUのメーカーである
MoTeC社のECU開発用のデータ分析ソフトウェアです
ACTIに同梱されているMoteC i2 Pro 1.0.21をインストールしていきます
MoTeC社の最新バージョンではないですが
初めての方はこちらのProjectファイルを使えるのでお勧めです

1. 「mi2_pro_1.0.21.0030.rar」を解凍して
 「mi2_pro_1.0.21.0030.exeをダブルクリックしてインストールを実施

2. 「acti_i2_projects.rar」を解凍して
  C:\user\(ユーザ名)\Documents\MoTeC Projectsに解凍する

MoTeC i2を起動し、“ACTI Circuit Base” にあるProject.mtcprjを開きます
(*.mtcprjファイル:各データをどのようなグラフにするか指示したファイル)

Assetto Corsaから取得されたデータを”File>Open Log File”で開く
“acti.exe”が保存されたフォルダ内の”telem”フォルダに保存されている
複数スティントのRun Dataを同時に読み込むことも可能です



Project.mtcprjファイルに指示されたフォーマットで各データがグラフ表示される


グラフ化するラップデータは読み込んだDataの中から選択します


デフォルト以内のオリジナルのグラフを作成することができます
たとえば、グラフ種類とx,y軸のデータを選択して任意のグラフを作成することもできます


タイヤ、ブレーキ、エンジン、サスペンションなど多くのデータが計測されています


各Lap Time差はグラフ上で「右クリック→Display→Show Variance」で表示されます


オリジナルのグラフを駆使することで
ERSのセッティングがタイムにどのような影響を与えるのかを検証することもできます


まずは習うより慣れろ、いろいろ試してみてください
こんなことできないかな?ということは大概できてしまう良いソフトです

アロワナ的にはこのシステムを駆使して
サスペンションのセッティングが出来るようになりたいと思っていますが
なかなかその域には到達できずにいます。。。

Formula HybridのERSについてはいろいろ検証することができたので
その結果は別の記事で紹介しようと思います。

MoTeC i2を使ってAssetto Corsaの走行データを検証する!」への6件のフィードバック

  1. もにか

    初めまして。アセットコルサにデータロガーを入れたくこちらの記事にたどり着き
    実装作業中なのですが
    ACTI Trigger Control Settingの設定の
    ・acti.exeの保存場所の入力
    が上手くいきません
    名前を正しく入力したかどうかを確認してくださいとエラーが出てしまうのですが
    画像のように入力しているのですが上手くいきません。

    返信
  2. Arowana 投稿作成者

    もにかさん
    コメントありがとうございます
    気が付くのが遅くて申し訳ありませんでした

    acti.exeの保存場所が、
    もにかさんのPCの設定では
    画像のディレクトリとは違うのでは?
    と思いましたがいかがでしょうか?

    返信
  3. shigecky

    はじめまして

    当記事を参考にACTIとMoTeC i2を導入したのですが、
    走行データの保存ができません。

    ACTI Trigger Control Settingの各項目は記事の画像と同じであり、
    ログにもエラーは表示されません。

    コース読み込みから走行まで、ゲームプレイも問題なく行えます。

    原因に心当たりはございますか?

    返信
  4. dadyo1008

    はじめまして

    一人目の投稿者の方と同様に私もacti.exeの保存場所の入力で失敗しました。
    海外サイトを見に行ったところ、スペースが隠れている可能性が指摘されていました。
    改めて自分の状況を確認したところ、
    「”▯▯C:\Users\\Documents\acti\acti.exe”にファイルがありません。名前を確認してください。(実際は英語)」とメッセージが出ていて、IPアドレスの先頭にスペース(▯)が隠れていました(自分で打った記憶はないのですが、、、)。
    そこでしっかりとバックスペースで消してから、IPアドレスを打ち直したところ、起動することができました。データも取れていたようです。

    同じように失敗している方がいらっしゃれば、試してみてください。
    長文失礼いたしました。

    返信
    1. Arowana 投稿作成者

      dadyo1008さん
      コメントありがとうございます
      そして承認遅れてゴメンナサイ

      貴重な情報、ありがとうございました

      返信

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