Fanatec ClubSport Shifter SQ V1.5 誤検知修理のはなし

私はFanatec ClubSport Shifter SQ V1.5を使って、マニュアルシフトの運転を楽しむことがあります。このシフターは質感も良くとてもFanatecらしい製品です。
しかし、残念なことに、このシフターはしばらくするとシフトポジションを誤検知するようになります。横方向の位置の検出が上手くいかないのです。
Fanatecのサポートに問い合わせると、キャリブレーションをしてくれと言われますが、再キャリブレーションしても状態は改善しません。


一度、一年間の保証期間内に修理してもらいました。
約一年程度、不具合は発生しませんでしたが、最近時、また誤検知が再発したので、分解してみることにしました

分解にあたっては、GenesysPlanAさんのこちらの記事を参考にしました。

ハウジング類の分解は思ったよりも簡単でした
ただ、ひとつコネクタを外さないと分解できないので
勢いで断線させないような注意が必要です
コネクタは柔らかい接着剤で固定されているので
初めて外す場合は大変かもしれませんが
新調にラジオペンチなどでつまめば外せます(ツメによるロック機構はなし)

外すと、構造は思ったよりもシンプルで
左右のストロークを検知する基盤と、
上下のストロークを検知する基盤のふたつがすぐわかる構造でした。

センサがホールセンサという磁界の変化を計測すもの
であることはあらかじめ知っていました
なので、摩耗粉が悪さをしているのであろうと想像していたのですが
磁石回り、センサ周りには特に汚れなどありませんでした
基盤の裏(磁石と近接する側)に
うっすら白い粉があったので念のためにふき取りました

いろいろ見てみましたが、断線などの故障個所は見つからず、
半分あきらめモードで再組立て

そして試してみると。。。

あら?
直っている。。。
素晴らしい安定性。不安なくシフトチェンジできます。

久々にマニュアルシフトのクルマの運転を楽しむことができました!(^^)!

振り返り

結果的に治ったのですが、真の理由がわからないのがモヤモヤします
派手に金属の摩耗粉があれば理解できたのですが、、、
今、少し可能性があるのかと思っているのはノイズです
使っているうちに磁石側が帯電し、時に基盤側に電気が流れると
誤検知してしまうのではないかと
その場合は、基盤と磁石側を導通するなどの対応が必要になるでしょう

いずれにせよ、しばらく使い続けてみたいと思います

もし同じ症状で困っている方の参考になれば幸いです

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